出典元:https://allinmotions.com/lp/
管理人のシロです。
さて、今回の記事は『AIMクリエイターズカレッジ』について取り上げたいと思います。
そもそも「この商材ってどうなんだろう…?」と、調べられてここへ辿り着かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
雇用情勢が変化する昨今、「現状の稼ぎをさらに増やしたい!」とマネー関連の情報商材への需要が高くなってきています。
しかしながら、一般的な商品と異なり、巷に出回る情報商材のうち“9割が稼げない”と言われており、ご購入者が後悔されているケースが後を絶たないのではと思います。
本ブログでは、世の中にあるマネー関連の情報商材について白黒つけて検証しています。
お一人でも多くの方の参考となれば幸いです。
1.商材の概要
動画編集、動画撮影、企画立案、マーケティングなど動画制作全般の業務について指導するコンサルティングサービスを行っているようです。
単にノウハウをマニュアルや動画を見て習得してね、というだけではなく専属ディレクターからの指導や、オプションを追加すれば撮影に同行して習得できるようですね。
YouTubeやTicTokなどをはじめ、ネット上のコンテンツ産業が広まってきており、動画編集のスキルがあれば稼ぐことができる!という話を最近よく聞きます。
本商材はこういったニーズに応えたもののように見受けますね。
2.特定商取引法に基づく表示
事業者の名称 |
株式会社All In Motions
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代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名 |
鴻池隆介
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所在地 |
〒157-0076 東京都世田谷区岡本1-3-2-207
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電話番号 |
080-2342-7067
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Eメールアドレス |
r.konoike@allinmotions.com
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特定商取引法とは、訪問販売や通信販売(通信販売の例:インターネット通販)などを利用する消費者を守るための法律です。
この法律で対象となる事業者は、必ず事業者の氏名、住所、電話番号などの「特定商取引法に基づく表記」をしておくことが義務付けられています。
表記がない場合は、違反になるため、それだけでまず怪しいと疑ってかかることができます。
当商材の『AIMクリエイターズカレッジ』は、義務付けられている特定商取引法に基づく表記の記載が確認できました。その点では問題がありません。
3.販売価格
AIMクリエイターズカレッジは、副業コースと独立コースに分かれています。
●副業コースが70万円(税込み)
●独立コースが120万円(税込み)
正直、かなり高いという印象を受けました。
副業コースで半年間、独立コースで1年間です。
オプションの事務所利用は副業コースが10万円、独立コースが20万円です。
4.セールスコピー
副業コースと独立コースの違いは、期間の長さの違いだけに見えるかと思います。
ただし、実際にスタート段階ではやることは一緒ですが、独立コースでは副業コースよりもより収益をあげ、そしてその後安定させていくまでの総合的なサポートをさせていただく形となっています。
コースの題名通り、副業で物販をやりたい方は副業コースを、物販で起業したい・独立したい方は独立コースを選択いただければと思います。
※返金保証について
当コンサルティングサービスでは、返金保証を設けています。
購入後65日間、毎日3時間作業したのにも関わらず1円の利益も出なかった場合、コンサルティング料金を全額返金させていただきます。・返金可能期間 (65日実践後7日以内に申請してください)
・返金方法 (メールにてご連絡ください)週報の提出を条件とします。
返金の際の振込手数料だけご負担いただきます。
出典元:allinmotions
5.商材に関する評価、コメント
それでは商材に関する評価、コメントを見ていきたいと思います。
YouTube市場は現在も伸び続けているので動画をビジネスにして収益を得ていこうとするのは手段としては有りですが、収益を得られるレベルになるまでの道のりはかなり長いですし、取り組めば全員が稼げるようになるわけでもないので覚悟が必要です。
今回のコンサル案件に参加しても稼げる可能性が低いうえに、受講費用さえも回収できるか怪しいと判断したので、個人的にはおすすめしないという結論に至りました!
出典元:https://hoshi-info.com/aim-creatorscollege
こんなにも高い金額を取り、セールスページでは成功させマス的なことを息巻いていますが、その成功者の生の声がネット上では伺えません。
つまるところ、この案件で成功したという人はいないという結論すら邪推してしまいます。
映像を使ったビジネスの展開なわけですから撮影技術、演出、動画加工、動画編集などのスキル習得を考えると、半年で取得できるレベルではないと言えます。
これらを一人の人間が取得しようとするのであれば、最低でも1年半はかかります。
6.ユーザーの実績
本商材のセールスページ内のユーザー実績を調べてみたのですが、残念ながらユーザーの実績は掲載されていませんでした。
動画編集、動画撮影、企画立案、マーケティングなど動画制作全般の業務について手広く指導をされるのでしたら、ユーザー目線でのコンサルティングを受けた情報がないと商材自体の価値がよくわからないですよね。
7.まとめ
ネット上のコンテンツ産業がさらに拡大していくなかで、動画編集、動画撮影、企画立案、マーケティングなど動画制作全般のスキルを身に付けるということは時代の流れとしてニーズがあるかもしれません。
ただし、コンサルティングの期間が限られており、その期間内でこれだけの範囲の技術を身に付けることができるのかは大きな疑問です。
商材の価格に対して、どれだけのスキルが身に付けられるのでしょうか…。
結論としては、オススメとは言い難い商材になりますのでご注意ください。
この記事が少しでも皆様のお役に立てれば、凄く励みになりますし嬉しいです。
これからも、本物を追求し皆様のお力になれるよう調査し続けていきます。
管理人シロ